西川口駅西口、広場左手「天亀そば 西川口店」かき揚げそば320円をずずずずっっっっ。
24時間営業のお店。諸事情あって深夜時間帯に訪問、L字型のカウンター席には先客2名(後客2名)とこんな時間でもお客さんがけっこう来るんですね。隣の中華料理屋さんも深夜営業してますし、このあたり個人の深夜営業店が目立つような。やっぱりアレかしら、風俗街の関係?
入口脇で天ぷらそばの食券をポチッと、カウンターでおやじさんに提出。薄茶色の割烹着、というかユニフォームは新宿小滝橋通り店や、かつての荻窪店と同じ。カウンターの上には、都度茹でるため2分ほどお待ちください、というような趣旨の張り紙があります。おお、これは味にも少し期待しちゃうかも。
しかし、1分と経たず丼完成。あれ?たまたま茹で置きにあたっちゃったかな。もしかしたら深夜時間帯は、待たせないように見込み茹でなのかもしれません。いいや、気にしない。一つのお店とはいえ、ハンバーガーや牛丼と違って作り手の腕で味がかなり変わってしまうそばに24時間同じ味同じオペレーションを求めるのも厳しいのは重々承知。ではいただきましょう。
麺はやはり茹で上げとはかなりレベルが違いますね。むらめんを使っているようですが、やはり麺に力は感じず、ちょっと期待したけれど残念。汁も少々辛めに感じたのは、時間帯ゆえ少し煮詰まってしまったからかもしれません。かき揚げの揚げ置きは言わずもがな、まあこれは宿命、でしょう。
深夜は深夜のニーズに応えるオペレーションとなってるのかもしれません。そもそも、西川口という街がそういう仕様になっているようにも思えます。ごちそうさまでした。