2017年03月01日

「驛前そば」丸政 韮崎店




中央本線韮崎駅構内「丸政「驛前そば」韮崎店」かけ290円と山賊ハーフ80円・かき揚げ80円をずずずっっっ。

中央本線の電車を東京から西へ向かうと、甲府を過ぎてしばらく盆地を西北西に進路を取り、やがて右斜め前方に「偽八ツ」こと茅ヶ岳の優美な山麓が見えてきます。その山裾にそろそろ差し掛かろうという頃に韮崎に到着します。富士川の支流である釜無川に塩川が注ぐ川と川の間に長細く市街地が広がりますが、中央本線にとっては信州への険しい坂の始まりでもあります。それゆえかつてはスイッチバック構造の駅でしたが、すでにかなり昔の話となってしまいました。ほぼ昔からのスイッチバック部分にある事務室が1階で、ホームは少し離れた昔からの本線上に設置されていて、駅のホームも傾斜があります。

しばらくこの駅には駅そば店がなかったのですが、数年前に小淵沢駅を中心に駅弁や駅そば店を展開している丸政が立ち食いそば店を出店しました。駅が市街地から少し離れていて周りに飲食店が少ないこともあり、何度か立ち寄りましたがちらほらお客さんの姿があります。お店の奥には小上がり席もあります。韮崎は南アルプスや奥秩父の峻峰への登山/下山口でもあり、山から降りてきたハイカーが列車に乗り込む前にゆっくり足を伸ばしたりできるようという配慮かしら、というのは考えすぎかな。。

待合室に面したお店には、券売機はなく直接店員さんにオーダする方式。いろいろメニューがありますが「黄そば」というのが少々めずらしい。どうやらこれは中華そばらしく、先客が食べているのをちらりと見るとほどよくウェーブのかかったノスタルジックな一杯のよう。それも惹かれましたが、やはりここは丸政名物の山賊(揚げ)をいただきたいし、かき揚げも気になる。ということでセルフのうどん屋さんで見るようなカフェテリア方式のコーナーで山賊ハーフにかき揚げ各80円をピックアップします。

少し待って蕎麦ができあがり、ではいただきます。顔を近づけると、カツオ出汁の風味がふわりと。お、いいね。丸政のおそばはこれまで甲府駅北口や小淵沢で食べたけれど、その2店に比べると醤油の濃さが軽めの印象。そばはやや幅広扁平の柔麺で、疲れたときにもするすると胃袋に収まっていきそうな優しさがあります。山賊ハーフは予想したほど味が濃くなく、ぷりっとした肉がしっとりとしていて、さすが名物の一品。かき揚げはややオイリーでしたが、玉ねぎや人参などの野菜の甘みがしっかり引き出されていてこれはこれでアリだなぁ。食べているうちに、身体が温まってきます。甲府盆地は夏は暑く冬は寒い典型的な盆地型気候、寒い日はこの一杯が身体にしみるだろうなぁ。

食べ進めているうちに、そういえばこちらのお店の肉そばは馬肉を使ってたんだよなぁとか、ハムたまご天やちくわサラダという謎なトッピングもあるんだよなぁ、といろいろ思い出しましたが後の祭り。次回のお楽しみとしましょう。ちなみに、丸政のホームページを見ると、駅そばとカテゴライズされているのは小淵沢駅改札横そば店・長坂駅駅前そば店・富士見駅改札横そば店の3店舗で、甲府駅北口店・甲府駅南口店・韮崎店は「「驛前そば」丸政」となっています。したがって、食べログ等に表記されている「丸政 韮崎駅前店」という表記は正しくないと言えそうです。だれか直してくれないかなぁ。。ごちそうさまでした。



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posted by kennny at 00:00| Comment(0) | その他エリア | 更新情報をチェックする
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