2017年03月01日

仲見世そば〔立石〕



京成立石駅の南側、立石仲見世商店街のアーケードの中「仲見世そば」天ぷらそば340円をずずずっっっっ。

立石というとすっかり大衆酒場の聖地的なもてはやされぶりだけれど、充実しているのは大衆酒場だけではなくて、個人営業店の立ち並ぶ商店街も一見の価値があります。踏切の南北の商店街よりもさらに闇市の空気を色濃く残している仲見世商店街、最近はシャッターが上がらなくなったお店もあるけれど、それでもお惣菜店の料理は飛ぶように天ぷらが売れ、買い求めるお客さんも絶えません。そんな商店街を入って右側に立ち食いそば屋さん、といっても完全着席仕様ですが、があります。飲ん兵衛なら「宇ち多"」の隣といったほうがわかりやすいでしょう。

店内は使い古された言葉で言えば、レトロ、昭和40年台の趣き。昔ながらの、黒短冊にメニューが書かれています。もちろん券売機なんてものはなく、おかみさんに直接注文します。メニューはそう多くなく、かけ270円から、天ぷらそばで340円という良心的なお値段です。それでは天ぷらそばをお願いしましょう。

木箱に保管された店内茹での生麺を再加熱。大きい羽釜がお店の雰囲気にあっています。揚げおき天ぷらをトッピングして、はい完成。お代を払って、いただきます。やわらかめの麺はきっと二日酔いのときでも抵抗なくするする入りそうです。汁は濃い目の甘じょっぱめ、葛飾方面の路麺はこういう味が多い気がします。お上品な汁がお好みの方の口には合わないかもしれないけれど、地元の人がこういう味を求めている、んでしょうね。そして玉ねぎ主体の天ぷらは、コロモが徐々に汁を吸っていきます。

立食いそばなんて気取って食べるもんじゃないよね、という人ならこの一杯のお蕎麦を楽しめると思います。そしてこの独特の空間美、これは隣の宇ち多"にも負けない気が。そしてお隣は大行列だけれど、こちらのお店は行列皆無、また気軽に立寄りましょう。ごちそうさまでした。



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posted by kennny at 00:00| Comment(0) | 北区・足立区・葛飾区 | 更新情報をチェックする
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