2016年08月16日

えちご〔押上〕



押上駅前交差点から浅草通りを浅草方向へ向かいすぐ右側「えちご」かき揚げそば420円をずずずっっっ。

スカイツリーのお膝元、浅草通り沿いに白の黒字暖簾を出しているのが目印。ですが、最近は午前中早い時間には天ぷら類が売り切れ、下手すりゃ9時過ぎに閉店、という話をその筋の方から耳にしていました。今回訪れたのは9時前でしたが、この時は幸い天ぷらもまだ数種類トレイに待機していました。年季が入った店内で厨房内の油汚れなども見えますが、手入れはきちんとされています。

コの字型のカウンター席のみ、立ち食いスペースはありません。券売機ではなくおやじさんに直接オーダを告げます。壁にメニューが書かれていて、かけ300円~。これにトッピングをあれこれ追加してもらうパターンです。トレイをさっと眺め、一瞬春菊天に気を惹かれつつ、初志貫徹のかき揚げ天そばで。

業務用蒸し麺をさっと加熱し、黒いかけ出汁をはり、トッピングをのせて「お待ちどおさま!」と出来上がり。言わずもがなですが、こういう路麺店では一般的に味よりもスピードが優先されことは同意いただけるかと思います。おっと丼がアツアツですよ。丼を持ちあげられないので、そのままでずずずっといきましょう。

蒸し麺ですからクオリティは予想の範疇。汁はそう濃くなさそうに見えて、甘辛度はかなり高め。かつお出汁の風味もしっかり感じるけれど、醤油のコクがダルビッシュ有のボールのようにストレートにきまってます。墨田区エリアは閉店してしまったびっくりそばの真っ黒な汁といい、味濃いめが土地柄なんでしょうか。こういう汁だからこそ、変な言い方ですが富士食品製のやわい麺でなければだめなんですよね。

食べ歩くということ、特にこういう地元密着のお店におじゃまするときは、あくまでストレンジャーとして訪れるべきでしょう。お値段もお値段だし、上から目線で(たとえ事実でも)ネチネチつっこむのは野暮というもの。ちなみにこの界隈の路麺店のデフォルトはゆで太郎なので、かけ320円に対してこちらのお店が300円、かき揚げが420円で同額ですからけして高くはありません。小柄なご主人の「どうぞ~」「はいよ~」という軽妙な口調を聞きながらずずっとすするそば、このお店のそういう雰囲気が好きです。ごちそうさまでした。



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ラベル:押上 墨田区 路麺
posted by kennny at 07:00| Comment(0) | 台東区・墨田区・荒川区 | 更新情報をチェックする
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