2016年05月26日

名代後楽そば 有楽町店



有楽町駅日比谷口改札を出てすぐ右「名代後楽そば 有楽町店」やきそば(並盛)380円をいただきます。
改札脇のガード下で1972年の創業以来24時間営業のお店、こちらのお店に胃袋を救われた日比谷銀座サラリーマンは少なくないはず。路麺店というとついつい天ぷらそばにとどめをさすというのが個人的持論なのですが、その中の例外がこちらの後楽そば。そういえば、後楽そばで天ぷらそばって食べたことがなかったかも。というのも、こちらのお店の名物はコテコテのソース味のやきそば、お客さんもおそらく7割方はやきそばをオーダーされています。

しかし耐震化工事に伴う立ち退きにより、2016/5/27(正確には28日未明)に閉店との衝撃の情報が関係者(謎)に広がり、私もあわてて訪問。葬式厨と言われても仕方がありませんが、やはり最後にもう一回はいただきたいという一路麺ファンの素直なパトス。案の定、いつもよりお客さんは3割増し、ただ表には閉店のお知らせ等見えないのでたまたまた通りかかってお店にはいろうとした女子大生風情は「なんだかすごい並んでるねー」なんて会話してるし。あ、すでに耐震化工事の関係で2つあった入口が1つになってるのも影響してるかもしれません。

そんな状況だから、オールスタンディングの店内はあいたスペースに有無をいわさず順番に入るよう店員さんに促されます。先の女子大生風情2人組は可哀想にばらばらの場所に(苦笑)。さて、本当はやきそばにスープ、いなり2個のセットをいただきたかったんですが、どうやらいなりはすでに品切れの様子。濃いやきそばの味を中和するいなりが好きだったんですが、まあ仕方がない。

こちらへどうぞーと案内され、セルフで水を用意、少し遠目に大量のやきそばが調理されているのを見ていると、1分ほどでやきそば到着。白い皿に茶色のやきそばが盛られ、青のりにちょこんと紅しょうが。ではいただきます。おお、しっかりとソースの味が濃い。やっぱりいなりがほしい(苦笑)。時々水で口をリセットしながら食べ進みます。具材はもやし、キャベツ、肉、それぞれ入っているのが確認できる、という程度。もちっとした自社工場製の麺もお値段を考えれば悪くない。気分的にはお祭りの出店で買ったやきそばにかなり近いものはあるけれど、やはり麺の質と調理の腕は遥かに違います。量はあまり多くはなく、常連の方々はいなりがないとなると大盛に逃げてました。限りなくソースの味と麺の食感が命の一皿とも言えますが「粉ものをソースの味で食うんだ!」という関西出身のハードドランカーな友人の酩言が突然記憶に蘇りました

量は多くないけれど味が濃いのでしっかり食べた気分になれます。。あ、そうだ、実はこのやきそばはビールに限りなくあうとも思うのです。テイクアウトもできますが、なんせもうすでに大行列なので。。。お店としては有楽町近辺での移転等の予定は現時点ではないようですが、再度近所に出店できるよう努力する、とのこと。2020年のオリンピックを前に、ここ数年で街の様子が大きく変わることでしょう。その中にこちらのお店が再度見つけられるのか、このお店が溶け込めるような街になるのか。。。ああ、ショーワは遠くなりにけり。ごちそうさまでした。



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posted by kennny at 20:00| Comment(0) | 千代田区 | 更新情報をチェックする
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