調布駅北口、広場右手の建物1階「ふくろう」かき揚げそば430円をずずずずっっっっ。
調布駅は地下化され、ただいま周辺の整理まっただ中。狭かった広場脇に「一休庵」があったのはもう随分前の事になってしまいました。それ以後調布には路麺店はないと思ってたのですが、駅前の串揚げ屋さんがお昼に蕎麦を出してるよ、と友人のタレコミで早速おじゃましてみました。
表に幟は出ているものの、なるほどほぼ居酒屋状態の外観。入って正面に厨房、左側にはテーブル席が並んでいます。壁にはキープと思われるボトルも。入口脇の券売機でかき揚げそば430円をポチ。蕎麦と丼のセットが500円~、定食系のメニューもいくつかあります。
厨房はあまり広くなくカウンター席からよく見えます。男性一人で対応中(店長さんかな?)、食券を渡すと、あわてず調理開始。かき揚げの具材をボウルに入れて小麦粉をふるところからはじめられています。これは(路麺店としては)少々時間がかかりますが、揚げたてのものがいただけますね。しばらくして蕎麦を湯掻き始め、かき揚げそばが完成するまで7、8分ほど。
麺は細めで色白、若干ウェーブがあるもののクセのないつるつるした食感。汁はやや甘さがありますが、そう強い味ではなく、するすると食べやすい。揚げたてのかき揚げはネギ、玉ねぎ、ニンジンが適度の小麦粉でつながっていますが、ややゆるめであっという間に汁に崩れ落ちていくタイプ。
週末のお昼時でしたが、駅前ということもあって客層は様々。路麺店と走らずにシステムに戸惑うお客さんもいらっしゃいましたが、ご愛嬌。カウンターの上にはふくろうグッズが多数、これは店長さんの趣味かしら、そもそも店名のふくろうの由来はなんだろう。。。ごちそうさまでした。