2015年07月31日

ウエスコ狭山そば 清瀬北口店



清瀬駅北口、駅前広場に降りる階段の途中「ウエスコ狭山そば 清瀬北口店」かき揚げそば400円をずずずずっっっっ。

西武沿線にお住まいの方なら見え覚え聞き覚えのあるエキナカの「狭山そば」。実は西武通運の経営とウエスコの経営の2流派があることは路麺ファンにはよく知られているところですが、ご多分にもれず駅の改修工事などの際に次々に閉店し、今残っているのは清瀬の他は西武通運系が東村山、ウエスコ系がリニューアルした所沢と武蔵関、西新宿五丁目、(どちらの系列かわからない)入間市のみとなってしまいました(新宿のつのはずも広義では関係店か)。そしてここにきて清瀬店が2015/7/31をもって閉店との情報(経営が変わるとの情報もありますが)。。。正直私はけして狭山そばのよき食べ手ではないのですが、清瀬には友人もいてよく遊びに行った経緯もあって、43年続いた清瀬店にはそれなりにお世話になりました。お礼の意味も含めて十年ぶりくらいにおじゃましました。デコレーションのない店内ですが、花の写真が一枚。

店頭にある券売機には「PASMO、SUICAの方は声をかけてください」とあります。すいません、と声をかけると、おばちゃんが来るので、オーダーを告げると引き去り額をボタン操作してくれるという、なんともほのぼの対応。無事「65%のお客さまからご指示を受けている(http://omise.seibupros.jp/ よりママ引用)」天ぷらそば400円をオーダしました。

待っている間に店内をきょろきょろ。完全オープンキッチンで丸見え。おばちゃん2人がちょうどカレーやかけ出汁を寸胴から移し替えているところ。何気なく見ていたのですが、おばちゃんたちの仕事がとてもていねいです。寸胴に少しでも汚れが残っていると綺麗に拭き取り、調理器具はもちろんていねいに洗浄。あらためて眺め回すと、店内は汚れ一つなく、この手のお店にありがちな机の油汚れも皆無。それなりに年季が入っているはずの厨房機器もピカピカに磨かれています。これはすごい、ちょっと感動。

ほうほう、と感心しているうちに天ぷらそば完成。ネギとワカメがデフォルトで添えられています。ではいただきます。麺はわずかに扁平の中太、若干もそもそするのは狭山そばの常。ただ、茹で加減からか、穀物的な風味が少し残っています。そして真っ黒な汁、実は私が狭山そばが苦手な理由は強い甘じょっぱさと化学調味料の後味の強さゆえなのですが、こちらの汁は意外にも甘さが控え目でしっかり出汁の風味があります。同じ材料を使っているとのことですが、この差はおそらくていねいな仕事ではないでしょうか。他の狭山そば店舗より断然イイ。

店内にフライヤーが見えなかったので(立ち位置のせいかもしれませんが)、天ぷらはおそらく配送品でしょう。スピード勝負のエキナカ店舗は揚げ置き当然(余談ですが本場の讃岐うどん店だって揚げ置きどころか仕入れも当然)ですから、都度揚げを求めるのは酷でしょう。汁に浸ってもくずれないタイプ。

ああ、おばちゃんたち、毎日お店を一生懸命手入れをされてるんだな、それがお店を支えてきたんだな。当たり前なんだけれど、路麺店を支えているのは、人。確かリニューアルもしているけれど43年もお店が続いたということは、たくさんのお客さんとまじめな店員さんに支えられてのことでしょう。ありがとう、そしてごちそうさまでした。

狭山そば 清瀬北口店

夜総合点★★★☆☆ 3.1

昼総合点★★★☆☆ 3.1



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