東武東上線川越駅、下りホームの池袋寄り「文殊 川越ホーム店」かき揚げそば370円をずずずずっっっっ。
東武東上線でホームに路麺があるのは川越だけでしょうか? しかも、両国に本店がある文殊がなぜこの場所に出店しているのか少々謎。入口の券売機は場所柄交通系ICカード利用可、ピッとボタンを押してピッとリーダにカードをあてて、店内の厨房に「そばで」と言いながら食券を出します。「2分ほどお待ちください」おお、茹で上げをいただけるんですね。
丼を受け取って早速いただいてみると、細めの麺はシャキッとしていてなるほどこれは茹で上げラッキー。蕎麦の風味はほとんど感じませんが、何言ってんですかこの値段の路麺にそんなものを求めるのが筋違い。汁は黒色が濃い目で、実際醤油分も強めだけれど、きちんとカツオ系の出汁が支えているので塩気だけが尖っているということはありません(塩辛いという人がいるのもわかりますが)。かき揚げは揚げ置きですが、油が落ちて崩れる時間はやや眺め、路麺店のかき揚げとしては十分まともな方でしょう。
台の角にカバーを被せてあったりと、意外と細かいところに気配りがあります。2012年開店ということで、店内の手入れもされていて綺麗だし、路麺としては十分レベルが高いと言っていいでしょう。ああ、いっそJRエキナカにも文殊が出店してくれないかなぁ。ごちそうさまでした。
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