2014年09月01日

小諸そば 新宿南口店



新宿駅南口、甲州街道を初台方向へ3分ほど左側「小諸そば 新宿南口店」天ぷらそば350円をずずずずっっっっ。


立ち食いそば、あるいは路麺というカテゴリーも、人によって好みがかなり別れる食べものといえると思うのです。女性だとなかなかハードルが高いというのもあるけれど、男性でも食べ始めた頃の味というのがその後の路麺ライフに大きく影響しているのではと思うこのごろ。そういう意味では、私は路麺に関してはかなり雑食と思っていたけれど、それでもチェーン店では食べる機会の多かった小諸そばをかなり贔屓にしているのを、あらためて感じざるを得なません。富士そばは初期のトラウマがあり、ゆで太郎やしぶそばはどうもあまり馴染みがない、ということで、小諸以外だと箱根系あたりが贔屓になってしまうのですが、これは間違いなく私の行動範囲と密接に関連しているなあとあらためて感じます。

小諸そばはお弁当や仕出しなども手がける、株式会社三ツ和の小諸そば事業部が運営する路麺店で、このレビューを書いている時点で85の店舗のうち82店舗が都内、それも千代田・中央・港・文京・新宿・台東・品川・渋谷の山手線内とその周辺に限られているという、実はかなりのローカルなチェーン。その中で、一番私が足を運んだ回数が多いのは、新宿南口店。ただここではご飯メニューや季節の変わりメニュー等を食べたことはなく、ほぼ天ぷらそばオンリー(冷でいただくことはあります)。なので、かなり偏ったレビューになってるとは思いますが、その点はご容赦。

食券を買ってカウンターに出しますが、そこそこの頻度で麺を茹でているので「茹でているのでちょっとお待ちくださいね」と声がかかることもよくあります。麺は穀物的な香りではなく、更科系に近い香り。この更科系の風味は、都内の他のチェーン系路麺店にはないものかと。かけ出汁は濁りのないきれいなもの、軽く甘さがあり、カツオの出汁が下支え。天ぷらそばであっても、青菜と蒲鉾がデフォルトでついてきて、特に青菜、野菜はうれしい。冬には柚子片も忍ばせてあることが多いです。

天ぷらは都度揚げではありませんが、これもそこそこの頻度で揚げているので、冷めて硬くなっているような状態にあたったことはありません。かき揚げ、おそらく油が常に新鮮なのでしょう。若干作りおきで油をきっちり落としてあり、重さはなくサクサクといただけます。この手のお店にしては軽め汁とのバランスを壊さない天ぷらです。

たかが路麺、されど路麺。最近では十割そば製麺機も流行りですが、そうした製麺機で製麺をするには、手入れや正しい使い方をきちんとしなければ美味しい蕎麦は出来ないのです。しっかり麺としてつながるにはつなぎが入っていたほうがいいのもまた事実。だからこそ小諸そばの普遍的な仕上がりを見ると、なんだかとてもほっとします。

そして、小諸そばという店名もいいじゃないですか。千曲川の河岸段丘に位置する信州小諸は私の大好きな街。好きになってしまうと、そんなどうでもいいところまで気に入っちゃうのは、盲目な恋を経験したアナタならわかるはず(笑)。これからも通います。ごちそうさまでした。

小諸そば 新宿南口店

夜総合点★★★☆☆ 3.5

昼総合点★★★☆☆ 3.5



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posted by kennny at 00:00| Comment(0) | 新宿区 | 更新情報をチェックする
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